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ARTIST
陶芸家
SHINO TAKEDA(シノタケダ)
ニューヨーク・ブルックリンにアトリエを構える日本人陶芸家、SHINO TAKEDA。
作品は形や色、質感までがとてもオーガニック。
彼女の作品の一番の特徴は型にはまらない形と無邪気でピュアな色彩。
天性がむき出しになったような印象を与えます。
それは明るい太陽だったり、柔らかな花を連想させたり、土をそのものの温かさかもしれません。
彼女の陶芸はろくろではなく、手び練りの手法を用い、そのプリミティブな手触りや色、そして予測不可能なアウトラインや色彩の法則を描き出します。
「常に完璧な不完全さを探す」と本人がいうように、作品を通じで思い出をたどり、人生の足跡を残し、古いものと新しいもの、そして彼女と他者をつなぐ物語そのものなのです。
ダンサーとして単身アメリカにわたり20年。
偶然訪れた陶芸教室で陶芸にのめりこみ、2010年に陶芸を始め、あっというまに世界中にファンを獲得した。
Shino Takeda
1975年、福岡にて生まれる。
母の影響で幼い頃から骨董や工芸に触れ ることが多かった。20歳の時に文化とアートの宝庫であるNYに移住。
2010年、陶芸を始める。
2012年、陶芸家として活動を開始、現在ブルックリンのグリーンポイントのスタジオで制作。
ニューヨークのほかイギリス、ベルギー、オーストラリア、デンマーク、カナダなど世界中のセレクトショップからオーダーがくる
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