EXHIBITION

2024.10.04ー10.06

Dissociations
Loïc Martin 個展

2024.10.4-10.6

ベルリン在住のアーティスト、Loïc Martin(ローイック・マルティン)による展示会を開催します。

家具職人・徳永順男(とくながとしお)氏のもとでの修行時代に作成した彫刻作品「Decays」シリーズで構成されたインスタレーション。

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私たちは見逃してしまった。すでに起こってしまった何かを。

生きた化石や変化し続ける物質−無常の世界で、私たちは古い儀式を思い出そうとしながらも、新しいものを探し求めている。

私たちは夢想するとき、同時に自分自身からの離脱している。それは心的外傷を乗り越えるための手段にもなるだろう。

それらは地面に横たわり、生と死を湛える器として、時間の痕跡を残し、記憶を守るものとして存在する。

私たち−泥でできた生き物−は、現実をより敏感に感じ取るために、私たち自身の物質的な知性の気づきにいざなわれる。

"Something has already happened; we have missed it. We are surrounded by living fossils and ever-changing matter in an impermanent universe, where we strive to remember old rituals even as we seek new ones.

We dissociate from ourselves when we daydream, but also as coping mechanisms that help us manage trauma.

They lie on the ground; they are receivers, containers of life and near death. They keep traces of time and serve as memory keepers. And we--creatures of mud--are invited to be aware of our own material intelligence to experience reality on a more sensitive level."

ーArtist

Loïc Martin

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ドイツ、ベルリン在住のアーティスト。

師事した徳永順男の家具作りは、サンドペーパーを使わず、鉋(かんな)だけで手作業で削り上げる日本の伝統的な工法だ。

Dissociations」では、この鉋だけを使って作られた彫刻作品に手で触れ、体験できる。

鉋を使った作品制作は、ただひたすらに削る全身を使った修行であり、この修行はトランス状態へと変化する。

すべては、木と刃物から伝わる振動を感じるための行為となる。

振動を通して感じる密度や硬さは"木の地図"として表出する。鉋を通してその地図を見て、感じることができるのだ。

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© GALLERY 35 2017